お店(不動産会社)へ行く前に決めておきたい!
お部屋を探すとき最初にしておきたいのは「どんな生活をしたいか」自分の希望をまとめておくこと。
これをきちんと決めておくと、お部屋探しがスムーズに進む。そのため、最低でも下記の5項目を決めてから、お部屋探しをしよう。
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1入居予定日
1~2ヶ月先を目安に、具体的な日程を決めてからお店に伝える。
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2予算
家賃はもちろん、共益費・駐車場なども含めて毎月の支出額を決めておく。理想は手取り額の1/3以下の金額。
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3住みたいエリア
学校・会社までの通勤時間や公共交通機関の利便性なども考えておく。
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4広さ・間取り
自分が持っているものの量を考えて選ぶなど、どの程度の広さが必要かシュミレーションしておく。
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5特定条件
駐車場のほか、ペットがいる、楽器を使うなど、生活のうえでこだわりたいところとそうでないところを考えておくと、お部屋探しがかなりスムーズ。保証人が立てられない場合も事前に可能かどうか確認しておけば二度手間にならない。
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POINT
雑誌やネットの物件情報では間取りのバリエーションや標準的な設備などもわかる。なので、情報収集をしながら自分の希望を固めていけば効率的。
お部屋探し成功のキーワードが、お店(不動産会社)選び
お店(不動産会社)には、それぞれの得意分野がある。そのためには「すまいズ」のお店紹介ページをチェック。どんなエリアで、どんな物件を中心に扱っているのかを調べてみよう。もちろん、その前に分譲中心か、賃貸中心かなどといったところのチェックを忘れずに。気に入ったお店(不動産会社)が見つかったら、早速電話を!
POINT
効率的に探すなら、訪問時に物件を下見させてもらえるように事前に連絡を。もちろん、その物件以外に条件に合いそうな物件があれば同時に見せてもらおう。
いよいよ部屋をチェック♪
お部屋探しで下見は大切なポイント。室内はもちろん、周辺もくまなくチェックして、満足いくところを探そう。
お店の担当者に現地へ案内してもらったときも、自分で周囲を確認する手間は惜しまないようにしよう。
下見のときのチェック項目は、下記を参考に。
- 利便性のチェック項目
- 最寄駅・バス停までの所要時間
- 通勤・通学先への所要時間
- 駐車場・駐輪場事情
- 周辺の商業施設(スーパー・コンビニなど)の位置関係
- 周辺の公共施設(公園・郵便局・学校など)の位置関係
- 室内・敷地内のチェック項目
- 部屋の広さや各部屋のサイズ
- コンセントの位置や数
- 収納の奥行き・高さ
- 洗濯機・冷蔵庫置き場のサイズ(扉の開く方向もチェック)
- 襖・収納扉などの立て付け
- 窓・バルコニーからの風景
- 日当たり
- 周辺からの音やにおい
- 敷地周辺の死角
- 敷地内の設備の位置(駐輪場・ゴミ置き場など)
- 物件の管理状況
- 住んでいる人のマナー
POINT
敷地内や敷地周辺を見て回って、防犯面や管理面もチェックしておこう。きちんと手入れされている物件なら、設備の故障などがあったときにも迅速に対応してもらえる可能性が高く、住み心地の良さにつながる。築年数が古くても、ゴミなどが落ちてなく、草木やクモの巣を放置していない物件は外観や見た目がキレイ。住んでいる人のマナーも共有廊下や駐輪場の状態を見ればうかがい知れる。
お部屋が決まったら・・・
気に入ったお部屋が見つかったら、すぐにお店(不動産会社)に伝えて申込書を作成してもらおう。下見後すぐがベストだが、そうでなくても翌日など、できるだけ間をおかないこと。家賃や敷金・礼金の交渉などの希望があれば、この時点で申し入れること。また、ここで申込金が必要とされることも。その場合は必ず預かり証を発行してもらおう。
- 契約時に必要な書類は?
- 住民票入居者全員の記載があるもの。
まだ入籍していないカップルならそれぞれの住民票が必要。 - 印鑑証明登録していなければすぐに登録を。契約時には登録した印鑑で押印。
連帯保証人の印鑑証明が必要なことも多い。 - 保証人の同意書不動産会社で一定の書式を用意していることが多い。
事前に依頼して書いておいてもらう。 - 源泉徴収票など収入を証明する書類自営業の場合は納税証明書などどんな書類が必要か確認して手配をしておこう。